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みなさんご苦労様です。毎年の事ですが、年度末の忙しさは本当に大変ですね。しかし、そんな忙しく慌てふためく時こそ落ち着いて、無事故無災害で工事を完成させてこそプロです。(笑)
一応、プログの更新期間が空いた言い訳をしたところで毎月恒例の安全教育会議の報告です。
2月度の安全当番は、松田慧将君です。社内で一番若く23歳と現場経験も浅いのですが、ベテランが見落としがちな危険な事や自分自身が感じた事を中心に司会進行をしてもらいました。
現場でケガや事故に被災する可能性が最も高いのが、経験年数が浅い作業員です。この事例は、経験年数の浅い作業員が危険な行動や不安全行動による被災するというよりも、危険の認知度の低さが要因です。それと同様にベテラン作業員が被災する事例は、危険の認知度が高いにもかかわらず、経験と自分自身の能力による過信からの被災が考えられます。
この点からも経験年数による危険の認知を共有して、労働災害を防止するために経験年数の浅い者も危険のポイントをしっかり学習して全員の前で発表する事によって安全意識の向上を目指しています。
今回の発表は、今一番の話題となってるコロナウィルスの予防についてでした。手洗い、うがいをする事とマスクの着用など当然の予防対策ですが、再度その予防が重要であると周知しました。
その他は、工具の点検、現場の清掃と片付けなど主に自分が受け持つ役目に対して着眼して発表をしました。
現場での作業も一部紹介しようと思います。今回写真で紹介するのは、コンクリート擁壁のコンクリート打設をしている作業風景です。
建物の敷地を区切る為に建設されるコンクリート塀は、一般的に擁壁と呼ばれます。今回施工した擁壁は、L型擁壁に分類される擁壁です。写真のような型枠の中にコンクリートを流し込んでコンクリートを硬化させます。
L型擁壁の打設が完了したら、養生期間を置いて型枠を外します。型枠を解体する時が一番ドキドキします。しっかりと丁寧なコンクリート打設を行った擁壁表面はキラキラと光って自分たちが丁寧な仕事をした実感が沸きます。後日、打設後の擁壁表面を写真紹介したいと思います。
追伸、現場近くで見つけた有名な食パンの「乃が美」で食パンを購入しました。そのままちぎってなにも付けず、焼かずに食べれるほど美味しかったです。ぜひとも食べた事が無い人は食べてみてください。店舗を見かけたら購入して家庭におみやげで持って帰ると子供や奥さんが大喜び間違い無しです(笑)
春の訪れを告げる満開の桜に期待して、年度末を乗り切りましょう。