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皆さんご無沙汰していました。少し期間が空いての投稿となりました。例年以上の猛暑と新型コロナウィルスでマスクを着用しての現場作業はいつも以上の過酷な環境となっていました。
ようやく朝晩が涼しくなり過ごしやすくなってきましたね。しかし、日中はまだ暑く熱中症になる危険性は残っていますのであと少し気を緩めず熱中症対策をしましょう。
今回は、建設現場で働く職人さん達が作業をする為に取得している資格について少し紹介しようと思います。
建設業界をよく知らない人は、現場で働く職人さん達や監督さんがどれくらい規則やルールを守って日々の作業を行っているか分からないと思います。
現場作業では、安全第一を掲げて労働災害を防止する為のたくさんのルールがあります。その中でも、重篤災害につながる作業には資格が必要です。街で見かけるバックホゥは、人が搭乗して運転するので免許が必要なのは分かると思いますがしかし凡庸性が高く利便性のある重機なので掘削以外の用途に使用される事があります。
例えば、コンクリート二次製品を据え付ける作業の際には、クレーンの代わりに使用されます。
上記写真のような作業です。この作業をする為に必要な資格がそれぞれあって無資格で作業をする事は許されません。
バックホゥのオペレーターは、車両系建設機械3t以上、小型移動式クレーンの技能講習終了者で2つの資格を有する事が必要です。
バックホゥのフックにワイヤーを掛けるのも、玉掛1t以上の技能講習が必要です。
このように現場作業では、様々な資格が必要でまんべん無く資格を取得しようと思うとかなりの費用が要ります。
当社でも、経験を積んで新たなスキルアップとして車両系建設機械と小型移動式クレーンを会社で費用負担して今回、瑞慶山君に取得してもらいました。
今後の現場で活躍する瑞慶山君に期待です。
余談ですが、バックホゥは掘削重機の名称ですがもしかして、ユンボと呼ぶとピンとくる人もいるかもしれませんがユンボとは機械の商品名なのです(笑)
バックホゥには、色んなアタッチメントが有りバケットを取り換える事で色んな作業に対応できる本当に凡庸性の高い重機です。凡庸性という言葉を聞くと年代的なものかもしれませんが機動戦士ガンダムのザクを創造してしまいます(笑)ザクもいいけどドムも好きです(笑)年々重機は進化していてこんな重機もあるんだと驚きます。
まだまだ残暑は続きますけど、安全に仕事をしましょう。ご安全に!